? 不妊の原因となるピックアップ障害の説明です

不妊の原因となるピックアップ障害

ピックアップ障害とは、卵巣から排卵された卵子を卵管の最先端にある卵管采(らんかんさい)がうまく取り込むことができず、精子と出会うことができない状態のことで、不妊の原因となります。検査をしても不妊症の原因がハッキリしない、原因不明の不妊の多くがピックアップ障害によるものではないかと考えられているところです。
卵子をうまく取り込めないピックアップ障害の原因にはクラミジア感染などによる卵管炎や卵管の癒着がありますけれども、それ以外に原因のハッキリしないピックアップ障害もがあるのではないでしょうか。ピックアップ障害があると、排卵された卵子が卵管内に入ることができないため妊娠することができません。そのため、ピックアップ障害が原因と考えられる不妊には体外受精(IVF)が有効になると思います。
体外受精での不妊治療においては、採卵という方法で卵子を取り出すため卵管采に卵子を取り込むという工程が必要なくなるため、ピックアップ障害があっても治療上問題ないでしょう。ピックアップ障害による不妊を正確に診断する方法はまだ確立されておらず、不妊治療を続けていても妊娠に至らない、人工授精をくり返しても妊娠しないケースでは50%程度ピックアップ障害があるのではないかと推測されているところです。



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